2022年からの医院改革始めませんか?

歯科医院を切り盛りしている歯科医師の先生、こんなことを考えていませんか?

  • やる気のない態度のスタッフにイライラしてしまっている
  • スタッフに指示ばかりしていて毎日疲れてしまっている
  • 自ら動いて欲しいが、誰もやる気がない
  • こちらから働く環境を良いものにしていても、スタッフがついてこない
  • 指示や注意しても、反応はないし成長していない気がする

歯科医院は歯科医師の先生一人だけでは切り盛りできません。 
歯科衛生士、歯科助手、歯科受付などの他の職種のスタッフがいて初めて成り立つもの。
 なのに、そんなスタッフが自分の医院の方針や理念になかなかついて来てくれないのは、本当に疲れるものではないでしょうか? 

こちらの思い通りに動いてくれないスタッフは…

「これしといて。」 「これ、お願いね。」 「あれ、やっといて。」 
そんなふうに伝えるだけで、快く働いてくれるスタッフがいてくれると助かりませんか?   
「先生、これ、やりますね」 「先にあれ、しておきましたよ」 なんて、先生の気持ちや思いを汲み取り、先生が指示する前に動いてくれるスタッフがいてくれることは有り難いことです。  
こんなスタッフが委員に一人でもいてくれたならば、きっと先生もスムーズに治療だけに集中できるのではないでしょうか?     

本当にやる気なしの指示待ちスタッフなのか?

 実は、かく言う私もやる気なしの指示待ちスタッフでした。
 先生の気持ちも、やり方も、治療方針も、何も分かっていないスタッフでした。
 でも、実際には、「やる気」は人一倍あったのですが、先生の気持ちが分からないから、空回りばかりして、結果、先生の指示さえ聞いていればいいと言う態度の指示待ちスタッフになっていました。 
先生とスタッフには、目に見えない壁があります。 
なので、スタッフ側からすると「こうしたい」「ああすれば良いのでは?」「こうすると、もっと良くなりそう」と思っていても「どうせ聞いてもらえない」「きっとダメに決まっている」「こんなことが言える立場じゃない」などと、思っている事の大半を先生に直接言えないでいます。  
「言えない」から「言わない」になり、「言わない」から「分からない」になり、「分からない」から「何してる?」になっていき、先生とスタッフにはどんどん溝が深まってしまうのです。  
やる気なしスタッフの大半は、もしかすると、先生とのコミュニケーション不足から起きている可能性があります。 

やる気なしスタッフのモチベーションを上げるために

 やる気なしのように感じるスタッフは、自分のことを話しません。 
その前に、先生の気持ちを分かろうともしません。 
そうなると先生は「なぜ分からないんだ?」「いつも指示しないと動けない」「つまらなさそうに仕事している」スタッフに対し、このように感じてしまうことになるのです。  
私も「やる気なし指示待ちスタッフ」でしたが、長い時間をかけて、歯科医院の院長、歯科医師といちスタッフの歯科衛生士の立場を理解していきました。 
楽しく輝いて働ける方法を教えてくれる先輩もいなければ、基本的なマナーや暗黙のルール、歯科衛生士、スタッフの立ち位置を教えてくれる方もいませんでした。 
だから、院長である歯科医師の気持ちも治療方針も何も理解できていなかったからこそ、「言われた通りやっておけばいい仕事」となり、やる気なし指示待ちスタッフになったのだと思います。 
先生の気持ち、治療方針、基本的なマナーやルール、歯科医院でのそれぞれの役割をしっかりと理解できて初めて、「歯科医院で働くことが楽しくなってきた」と言っても過言ではありません。  

楽しく輝いて仕事が出来ると言うこと

女性が仕事を持つことは素晴らしいことです。 
プライベートでの成長以上に、仕事での経験は人間として成長を与えてくれます。 
仕事をただ単に「お給料」のためだけに働いているのならば、何の成長も得ることができないばかりか、仕事は作業かしてしまい、何の面白みもないのです。 
仕事に対して、自分になくてはならない「価値」を見出すことで、みるみる仕事は楽しくなるはずです。 
つまらないから身が入らないですし、面白くないからすぐ辞めたくなる。 
せっかくならば、一人一人のスタッフが、仕事においてどんな価値を持って働くのかしっかりとした軸があれば、楽しく輝いて仕事が出来るはずです。
 仕事に「楽しさ」を見つけることができれば、「やる気なし指示待ちスタッフ」から脱却できるのではないでしょうか?  
知れば知るほど、面白い。 
やってみると、できた。
できたが増えると、楽しい。  
ちょっとしたスタッフへの働きかけで、歯科医院にはなくてはならない存在のスタッフが増えると、きっと先生も自分の歯科医院がもっと好きになるはずです。  
やる気なし指示待ちスタッフで悩んでいらっしゃるならば、ぜひ歯科医院改革を意識してみませんか?

自分の歯科医院をズバッと客観視し、何が良いか何が良くないか明確にしスタッフが成長できるためのヒントをいろんな角度からお伝えいたします!