歯科衛生士が歯科衛生士として輝いて働くために!

歯科医院の課題

開業以来ずっとオープニングのスタッフやってにましたが、ここにきて去る者、入る者があり、またそれぞれのキャリアや考え方のばらつきがありこのままでは足並みがきっと揃わないだろうな、一度皆で共通認識を持たせないといけないなと思って今回このセミナーを導入しました。
いつの間にか、院長だけで診療を回している状況から脱し、歯科衛生士の底上げを行い、歯周治療の質の向上と歯科衛生士中心の予防歯科を確立させていきたいと考えていらっしゃいました。それと同時に、歯科衛生士の自立とやりがいアップを目指していきたいというご要望もありました。

歯周基本治療において、歯科衛生士にどのようになってもらいたいとお考えですか?

歯周治療(特に基本治療)の大切さを理解してもらい、やりがいを感じてもらいたい。
その為には、やった仕事がその後どういう変化をしたのか目で見えるようになった方がいいも思う

接遇・コミュニケーションにおいて、スタッフにどのようになって欲しいとお考えですか?

待ち時間の間も患者とコミュニケーションをとる。ちょっとしたTBIや生活習慣、食習慣の指導、補綴の希望など。
無愛想な患者や、やる気ない患者をこちらのトリコになるように。

仕事に対する考え方ややりがいにおいて、どのようになってもらいたいとお考えですか?

その日のその場を回すだけではなく、患者さんに本気で向き合うことができるようになり、その為にはどんな技術が必要か?知識が必要か?道具が必要か?指導が必要か?自ら考え、率先してそれをアクションとして行動として移して欲しい。

歯科医院の規模

歯科医師:3名・歯科衛生士:6名・歯科助手:2名・歯科受付:1名

ユニット5台

ご提案内容

歯科衛生士を自立させるプログラムを作ってほしい!
院長自信が、院長とスタッフ、歯科医師と歯科衛生士、雇用者と被雇用者では、なかなか様々なハードルを感じている状況でした。
まずは歯科衛生士が歯科衛生士らしく楽しく輝いて働けるよう歯周基本治療のベースとなる基盤を整えるための研修からスタート。

実際に行ったこと(研修カリキュラム)

  • 歯周基本治療
  • 歯科衛生過程と実際の症例検討
  • 歯科医療ホスピタリティ

変化について

始まる前が決して悪い状況ではありませんでしたが、セミナーが始まり毎月毎月衛生士の取り組む姿勢が変わっていくのが目に見えてわかりました。歯周治療の知識や技術を今までなあなあでやってきた事とかが改めて一直線に並んで確認できたことは良かったと思います。スタッフ間もより親密になった気がします。患者教育や医療コミュニケーションも皆上手になってきて、今までメンテも来たり来なかったりしてた人が徐々に定着してきたり、私の印象では口数少ないタイプの患者さんかな?と思っていた方が担当DHとは賑やかに話してたりと対患者にも密な時間が作れるようになってきてると思います。

院長先生からの感想

セミナーの為に休診することや、セミナー代の出費、当院の場合はメンテのプロトコルを一から見直す事による減収見込み等、始める前は不安が多岐にありましたが、1年やって結果増患増収に繋がっており、何より今回の掲げたテーマ〝衛生士が衛生士として輝いて働く為に〟という目標に向かって一歩近づくことが出来たと実感しています。

どんな医院へオススメ?

〝人〟を大事に思う人にはオススメだと思います。
患者さんに、スタッフに時間とお金を惜しまず使える方にオススメです!

大林はどんな人?

仕事早ぇなーと思います。
あと、「歯科医師が衛生士を教えようと思っても上手くいかないですよ、衛生士が衛生士を教えた方が絶対にうまくいきます!」と初日に言われたのが強く心に残っています。

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